脳ドック最新情報まとめ


脳ドック最新情報まとめ

加齢や生活習慣、そして他疾患の影響で血管の狭窄部分に血栓が詰まると、血流が止まり身体に重大な影響を与えます。血栓は様々な位置で詰まる可能性がありますが、最も重大な症状が現れるのが脳と心臓です。特に脳は通常の健康診断では詳細な状態を調べられない事が多く、脳梗塞・脳内出血などの疾患を予防するには脳ドックで状態を確認するのが大事です。
脳ドックではMRI検査で脳の断層撮影や血管撮影を行います。血管の位置や状態を調べ、静脈瘤や脳腫瘍の発見に効果的です。MRI検査はCT検査よりも詳しい脳の状態が調べられますが、5分程度で終わるCT検査と比べ30分近くかかるため事前に受けるかどうか決めておきましょう。また、磁気を使うため金属製の人工臓器が体内にある場合は検査を受けられない可能性があります。
脳ドッグでは他にも、簡単な知能テストや精神活動のテストを実施したり、頸動脈の超音波検査など総合的な検査も行う場合もあり、病院によって用意されているメニューは違います。

5分で分かる脳ドックの基本

脳ドックは、脳内の血管の状態や腫瘍の有無などを調べることで脳卒中やくも膜下出血などの脳疾患を未然に防ぐことを目的とした人間ドックの一つです。40代以上になると、自覚症状がない隠れ脳梗塞に罹っている人が3人に1人の数になりますので、40歳を過ぎた頃から、年に1回は定期的に受診することをおすすめします。脳ドックで行われる検査項目は、実施する病院や検診センターによって多少異なりますが、頭部CTやMRI、MRA、頸動脈エコー、心電図などが代表的な項目になります。その中でもMRIやMRAは、脳疾患のほとんどを調べることができるため、脳ドックコースの中には検査項目がMRIとMRAのみの簡易なコースもあります。脳ドックは、MRIなどの高度な医療機械を使用するため、金額が高くなる傾向にあります。費用の相場は、4万から9万近くが平均的な額です。検査ではX線や磁気を使用する医療機械を使用するため、妊娠中の人や心臓ペースメーカーを付けている人は受けられないことがあります。